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DOWN CODEX
2016.10.11

DOWN CODEX

MEのスリーピングバッグ、ダウンクロージングの生産を担ってきた専門工場は、50年以上もの長いあいだMEというブランドの要求に応える厳選された素材を手に入れるために、私たちと共に努力をしてきました。

私たちは今、私たちの製品に使われる素材が環境に配慮していること、倫理的であること、動物保護であることに重点を置いた生産活動をしています。

短期間のうちにすべてを変えることはできませんが、できることから改善をしてゆくために、私たちは素材の供給者とともに私たちが知るべきことを知り、一歩ずつ改善する努力を続けています。 

 

The DOWN CODEXはダウンの調達に関してMEが自ら定めた約束です。

  • MEは世界中のダウンの中から選りすぐりの高品質なダウンを入手します。
  • すべてのダウンは食用として人道的に処分された家畜から採取されます。
  • 生存している家畜からのダウンの採取はしません。
  • 処分前の家畜の暴力的な給餌による肥育はしません。
  • グースやダックは身近に新鮮な水と餌の得られる場所に小屋を持ち、自由に動き回れる環境で健康状態の良い状態に保たれます。飼育場所の家畜の密度は推奨される値よりも低く保たれます。
  • すべての購買ロットごとにIDFL(International Down& Feather Laboratory)の規定による洗浄度、圧縮度、フィルパワーのテストを行います。すべてのフィルパワーはIDFB(International Down & Feather Bureau)のローチ・シリンダーテストによって測定されます。

 

IDFLによるダウンの調達現場の監査に私たちのDOWN CODEXの基準が利用されています。

初期の監査においては、ME、IDFLそしてダウン供給業者のあいだに確固たる信頼関係が確立されることが要求されました。ダウンはしばしば卸売業者や問屋を通じて流通されますが、有効な監査結果を得るために私たちがダウンとして利用するグースやダックがどこの農場で育ったものかをすべて把握することは必須の要素です。

初期の監査が完結しDOWN CODEXの順守が確認された後に適切な判断による結果を出します。

私たちのすべての基準に適合し、その材料が受け入れられるものと判断された時、監査に合格したことを供給業者に報告します。その後、その供給業者が私たちの基準を継続的に守っているかどうかを確認するために立ち入り検査を行います。また、不正を防ぐために抜き打ちの立ち入り検査も実施され、これらの検査は最低でも年に1度は行います。

もし、供給業者に何らかの違反が見つかった場合には彼らと話し合い、改善できるかどうかの確認を行い、それが不可能とみなされた場合にはその業者との取引を中止します。

私たちの基準を満たしていないことが判明した場合、または農場側が私たちの農場への立ち入りを拒否する場合には、どんな理由があってもその業者との取引を中止します。もし、他の供給業者との取引が必要になった場合にも、そのダウンが私たちの厳しい要求に応えるものかどうかを同様の基準で判断して新たな業者を決定しています。

 

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