ヒマラヤやエベレスト、ヨーロッパアルプスなど、
数々の高所登山の経験とフィードバックに裏付けられた質実剛健なウェア&ギア

ヒマラヤ・エベレスト南西壁初登からの歴史的生還劇

ヒマラヤ・エベレスト南西壁初登からの歴史的生還劇

MOUNTAIN EQUIPMENTの生み出す優れた製品は、近代登山史において数々の8000m峰の初登を支えてきました。その中でも特に印象深いのは、1975年のエベレスト南西壁初登頂後、ダグ・スコット、ドゥーガル・ハストンのふたりが、8763m地点という過酷な状況でのビバーク(緊急時に止むを得ず夜を明かすこと)から無事に生還したことです。

当時の装備では絶望的とも言える超高所でのビバークを支えたのはMOUNTAIN EQUIPMENTのダウンスーツでした。究極に軽く、そして暖かくなければと、マンチェスター郊外の農場脇で始まったダウンスーツの制作。ブランド発足からわずか10年で成し得た偉業でした。

高所登山のエキスパートが、MOUNTAIN EQUIPMENTをさらに研磨する

高所登山のエキスパートが、MOUNTAIN EQUIPMENTをさらに研磨する

ヒマラヤをはじめとする高所登山や、ヨーロッパアルプスでの厳しい壁のクライミングなど、そこへ挑もうとする冒険者たちの道具への要求は簡単なものではありません。

必要な保温性は保ちながら、数グラムでも軽量化したいという重量への要求はもちろん、ほんの数ミリ程度の長さの違いでスムーズな動きに影響の出る部分や、意識のはっきりしない状態でのジッパーやアジャスターなどの操作性、肌に直接当たる部分への配慮など、より厳しい状況下での使用を前提とした製品ほど、細部にいたるまで数々のフィードバックを反映し、より厳しい研磨を求められます。

MOUNTAIN EQUIPMENTの製品クオリティは、半世紀以上にわたり、クライマーと共に成長してきた証なのです。