山登り(クライミング、トレッキング)をはじめとする
アウトドアでの服装に求められる機能性を考える

山登り(クライミング、トレッキング)の服装・シェルレイヤーについて

山登り(クライミング、トレッキング)の服装・シェルレイヤーについて

山登り(クライミング、トレッキング)の服装において、一番外側を防御するいわば鎧のような役割を果たすのがシェルレイヤーです。雨や風から体を守る、すなわち体温を奪われないようにする為の、要となるウェアということになります。

レインウェアやハードシェル、といったものが一般的に使われることになりますが、防水であるということは同時に水分を内側に溜めてしまう、といったことも起きてしまうのです。防水の為に着用したウェアの内側に体から蒸発した汗が水滴となって溜まってしまい、それが濡れとなって体温を奪ってしまいます。

この問題を解決すべく、各社から防水透湿素材が開発され、それらを起用した高機能なシェルレイヤーが各メーカーから日々誕生しています。

防水性と透湿性のバランスについて

防水性と透湿性のバランスについて

数十年前からすると、比べものにならないような高機能な防水透湿素材を使用したウェアが誕生している昨今ですが、汗などであまりにもウェア内の湿気が上がりすぎると、素材の持つ透湿性を上回ってしまうことがあります。この問題を解決するのがMOUNTAIN EQUIPMENTの役目です。

長年の厳しいフィードバックに基づく山登りのウェア作りのノウハウ、適材を適所に使うという合理的な考えで、防水性がさほど必要でない部分により透湿性の高い素材を使うなど、山登り(クライミング、トレッキング)において本当に必要なことを知っているMOUNTAIN EQUIPMENTだからこそ成せることなのです。